<破>――異次元開畳

<破>――自全魔界を遍歴する

踊り手は、サブボディを乗り換え乗り換えして、
自全の全領域を旅していく。
その遍歴が<破>となって現れる。
旅すればするほど、自全の中にこそ魔界があることが分かりだす。

通常<破>は、3段から5段を設ける。
無論、7段でも10段でもいい。
<破>1、<破>2、<破>3と畳み掛けていく。
<破>の中にも、当然<破の序>、<破の破>、
<破の急>がある。

すべての<破>は、違った仕方で開畳されなければならない。
というより、すべての異次元はまったく違った形で接続している。
それに従うだけでよい。
微小点から始まる異次元、
緩急の変化から現れ出る異速度の次元、
高低差から躍り出る異空間、
異生物の棲む次元、
巨大時間の隙間から紛れ込む異時間の次元、
チャンネル転換の隙間から顔を出す異感覚の次元、
異貌の自己の棲む次元、
……まさに次元転換の仕方は無数にある。
ジェットコースターのような<破>もあれば、
メリーゴーランドに揺られているうちに
地獄まで連れて行かれる<破>もある。

予想外の異次元が予想外の仕方で開畳されるのが
魔界の魔界たるゆえんだ。
思う存分自全魔界を探索し、
これまでに見たこともない異次元を開畳せよ。
次元開畳術の発明、これが<破>のこころだ。
楽しみぬきたまえ。

この魔界遍歴に巻き込まれることによって、
現世に生きていたはずの観客を、
すべての異次元にいざなっていく。
そして、いつしか知らないうちに、
観客もまた踊り手の棲む異界の住人であることに
気づかされてしまうのだ。



Google
WWW を検索
subbody.com を検索

調べたいキーワードを、上の検索欄に入力して、[Google検索]をクリックしてください。
お望みのキーワードのあるページが見つかります。

| コメントを書く |メールを送る |サブボディ舞踏スクールホームページ |  

←BACK ■ NEXT→