世界歩行


世界に向かう世界歩行

なぜ、そんな思いをしてまで歩いているのか。わたしには彼らを世界に届ける任務がある。地下に眠るサブボディ、空中に漂うサブボディすべてを引き連れて、世界に向かって歩む。行く手は暗い。戦争や惨劇の死者に満ちた世界だ。この腐臭立ち込める世界に対して何ができるのか。なぜ歩むのか。なぜ踊るのか。

「われに非才あり」、と土方は言った。こうする以外に生きる方法を知らないからだ。自全を引きずって歩くだけは何とかできる。これしかできない。切羽詰ったきざはしを歩む。一歩間違えばまっさかさまに落ちてしまう。サブボディを取りこぼしてしまう。そうでなくとも息絶え絶えの軍団だ。彼らを世界に届けなければならない。

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