探体法3 闇の灰柱


1.闇の灰柱

円形の練習場の壁際から、目隠しをして灰柱で歩き出す。

真ん中辺でほかの誰かに出会うと、不触不離の皮膜の距離(12センチメートル)で互いに相手のからだのクオリアを闇の中にまさぐりあう。手のひらだけではなくからだ全体で味わいあう。

たっぷり味わったら、離れて再び壁に向かって灰柱で歩く。

2.サブボディからのサブシグナルをとらえる

闇の中を歩いていると、実際に五感が受けるその場のクオリアと、闇の中に想像上で咸じるクオリアとが混ざり合う。その両者を半々に保つ。

すると、両者が絡み合って、じつにさまざまな体感クオリア、体像クオリアがうごめきだす。それらのすべてに聴き入る。それらすべてをサブボディからのサブシグナルとして受け取る。最初は受け取り認知するだけで、まだ増幅しない。サブシグナルのままからだに保って運ぶ。

3.四方八方のサブボディを運ぶ

まずからだに耳を澄まし、体内からのサブボディのサブシグナルを運ぶ。つぎに外側の世界からもサブボディのサブシグナルを受け取る。空中を漂うサブボディ、背後からささやくサブボディ、からだをつたうサブボディなどなどをつれて歩く。

4.底丹田のサブボディを運ぶ

さらに、地下の世界に潜むサブボディが、地面の下から引っ張ったり突き上げたりするのを受けとめる。地下の千のサブボディを引きずって歩くと、何十倍も重いからだになり、山を運ぶような重い歩行になる。ひざを曲げず、すり足で進む。目隠しをして原生感覚がよみがえってくると、いくらでも想像が膨らんでいく。目隠しとそれを外したのと、適宜交互にやるとよい。

5.サブボディが暴れだす

からだの闇からさまざまなサブボディが外に出たいとシグナルを強めてくる。からだのさまざまな部位がさまざまな方向にうごめき始める。それらをすべて受け止めて歩く。無数のサブボディが体のあちこちから飛び出しそうになる。それらをすべて制御しつつ歩く。からだ中に巣食う無数の舞踏の巣を運ぶ。

6.ついに表に出てくる

耐え切れないところまで保つと、自然にサブボディの動きがあふれ出てくる。どんな動きでもいい。もっともからだが引かれていく動きに身を任せる。灰柱からゆっくり別の低い姿勢にまで変わり、また灰柱の歩行に戻ってくるまでの動きを20分間の自己探体の時間に見つける。

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