探体法1 胎内ゆらぎ

共振タッチでくつろぎ、胎内で感じていたゆらぎに身を任せる。半眠半覚のあわいのからだに泡立ってくる微細なクオリアを味わいつつ、動けない微細クオリアを最弱の衰弱体に探る。

1.腹部へのリゾタッチ

ふたつの生命共振を感じつつ、腹部をさする。へそからじょじょに大きな円を描きつつ
30回ほど、最大限までいったら、また30回ほどでへそまで円を縮小する。ついで、腹部の切診。中指を中心とした三指で心、胆、胃、肝、脾、腸、膀胱、腎に触れる。

2.足裏腹部共振ゆら

そののち、足をゆすり、両足の裏を腹部につけて座り、呼吸を送りつつ共にゆらぐ。大概深いトランスに入っていく。

3.半眠半覚ゆらぎ

半眠半覚のあいだを行きつ戻りつする。眠りに吸い込まれそうになったり、またそこから引き返してきたりと、覚睡の境界線でゆらぐ心地よさを味わう。限りない快感に包まれる。

からだ全体が、心地よく痺れたような夢心地に誘われる。

日本人なら、大概の人が味わったことのある電車の中で居眠りする快感だ。この心地よさは、眠りと覚醒を往復するだけに使うのはもったいない。

4.胎内冥界探体

その間にこそ、全生命史のクオリアが詰まっている。

動けないクオリア、

動こうとしても動きにくいクオリア、
動き出しそうになるクオリア、
と無限の諧調があり、
こんなに密度の濃い領域はまたとないほどである。
うつらうつらは生命クオリアの宝庫なのだ。
無限に味わい深い生命クオリアの坑道が縦横に走っている。
この胎内冥界ゆらぎともいえる暗冥境で、からだの奥からでてくる動きを探る。

5.最弱の衰弱体になる

灰柱から、さらに全身をゆるめて最弱の衰弱体に変成する。
全身の細胞という細胞がどんな微細なサブシグナルにもゆらがされる
もっとも繊細なからだとなる。


6.透明覚を開く

内に半分、外に半分開く透明覚を開き、
どんな微細なサブシグナルをも逃さず、
つぎつぎとそのサブシグナルにからだごと乗り込んで増幅していく。

心技体がひとつになり、
もっともかそけきクオリアを味わい分けられるからだになるまで、
時間をかけて生成変化していく。

7.非時の次元への転生

増幅といっても、速度もサイズもことさら拡大する必要はない。
小さなかそけき動きのクオリアのまま、
ただ多次元に赴くにまかせてゆらぎ漂いつつ、
微細な微細なクオリアのわけめを掻き分け味わいつつ
変容流動していけばいい。
できるだけゆっくり動き、

時のない、微細ゆらぎの異次元に移行していく。

8.八覚多次元変容流動

かろうじて残っている最低限の意識で、
自分の感じているチャンネルを次々と切り替え、
八覚にまわしていくといい。
それだけが意識に求められる役どころだ。
サブシグナルを感じて、ひとつの動きが出てきたら、
たとえば息を吸ってからだを膨らませたり、
からだから出てくるかすかな息声に聴き入り、
誰かがささやく咸じを捉えたりする。
するとまた、感情や関係チャンネルにつながっていく。
誰かが冥界から訴えかけているような響きがあれば
そのクオリアを全身で味わう。
すべてのサブシグナルがどのチャンネルにも自在に回り込み、
そのつど新鮮な息吹が吹き込まれて
変容流動を続けていくのが分かるだろう。


★関連技法 →半眠半覚瞑想

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