探体法15  目を発明する

内向映像チャンネルを開く

映像チャンネルを開き、
自分のサブボディ固有の目を発明する。

実際には、視覚がまだ他の諸感覚と分化していない胎児期の体験や、
出生時にはじめて光とであったときのクオリア、
成長期の各段階の子供の目、自我とペルソナが二重になった
成人の目のあり方を追体験することから始めるが
煩雑になるので省く。
ここでは、日常体のペルソナ(仮面)の目を脱いで
透明になる段階から記述する。

目とはなにか、目を通じて起こる
命とクオリアの共振を体験することからはじめる。

1.ゆらぎ瞑想体底呼吸で意識レベルを鎮める

2.透明な目になる

日常体のペルソナの目を脱ぎ捨てて
内側と外側に50パーセントずつ開く。
何のテンション(緊張)も
インテンション(意図)もない透明な目になる。
第一頚堆と頭蓋骨の間の関節を緩め、
その関節だけを使ってゆっくり左右に頭を動かし
目に入ってくるすべてのクオリアを味わう。

3.透明な目で見つめあう

透明な目のまま、30センチほど離れて
ペアになって10分間見つめあう。
互いの間に生まれるすべてのクオリアを味わう。
互いのからだの闇に起こっているかすかな
さざなみに共振が起こることを感じる。

4.透明な目の間に起こる共振に従う

パートナーをチェンジし、また10分間見つめあう。
今度は互いの間に起こる共振にしたがって
それについていく。ゆらぎが起これば
互いにゆらぎ、姿勢が変わればそれに従い、
ただただ命と命の間の共振にしたがう。

5.透明な目の間に起こる共振を増幅する

再び、パートナーチェンジし、10分間見つめあう。
今度は互いの間に起こる共振を増幅していく。
動けだせば動き、かすかな表情がこみ上げてくれば
それを互いに増幅しあう。
さまざまな予期せぬことが生まれる。

6.任意のクオリアと共振する

一人になり、空間の任意の点に
何らかのクオリアを見つけそれと共振する。
想像でさまざまなクオリアを想定する。
生き物でも、熱でも、エイリアンでも
何でもいい。ありとあるものを想像して
それとの間に起こる反応に従い
目がどんどん変わっていくのを体験する。

7.動くターゲットと応答する

空間に想定していた点が動く。
虫や鳥や、動く壁などなんでもよい。
それとの間に起こる応答に従う。
相手によって獣目になったり、
強い力に圧迫されたり、押し返したり、
戯れたりする。それに応じて
目もめまぐるしく変わる。

8.背後の闇のクオリアと共振する

白目の灰柱になり、背後の闇を見つめる。
そこに生起するさまざまなクオリアと共振する。
死者や亡霊やとんでもないものの
クオリアを白目で見つめながら応答する。

9.死者の目となりこの世を見つめる

死者の目の灰柱になる。
自分で工夫して死者の目になる。
他界からこの現世を眺める目になり
ゆらぎながらこの世を見つめる。

10.異界ゆらぎのからだになる

異界との間でゆらぐからだになる。
他界に限らず、想像上の異次元とこの世の間で
ゆらぐからだになる。
万機を秘めた灰柱となってゆらぐ。

11.30分間の探体

以上の練習を自分で繰り返し、
さまざまな目を試しながら、
今日のサブボディの動きを探る。
自分固有のユニークなサブボディアイを発明し、
それを開くタイミングを見つける。
さまざまな試みで体験したクオリアのうち
命に「今日はどのクオリアの動きをやってみたいかを
問いかけ、そのクオリアの動きを増幅して
何分間かの動きを見つける。
3週間のうちに見つけたサブボディの
振り付けとのつながりが見つかれば
それに続けていく。

12.サブボディシアター

見つけた動きを互いに見せ合いシェアする。
人の動きを見るときは半眼になり、
外光で見るのが半分、後の半分は
動いているサブボディの中に入り
そのクオリアを内側から味わい共振する。

画竜点睛という言葉があるように、
サブボディがユニークな目の使い方を
覚えたとたんに一気に輝きを増す。
動いている本人自身も、
とたんに面白くなる。
とたんに外界との交通が開くからだ。
目の使い方を開くタイミングを
見つけるのはとても大事だ。

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