←BACK ■ NEXT→

サブボディ・メソッド 実技ガイド
調体法 調体一番


ふるえ調体


1 生命の呼吸

快適な場所を見つけ、生命の呼吸をします。
どんな姿勢でもいい。
からだ中の細胞が新鮮な酸素を得て少しだけ快活になり、
うごめいたり膨らんだり、しぼんだりしているのをゆったり感じます。
からだに耳を澄まし続けていると、
じょじょに心が鎮まり、やすらぎや心地よさが深まっていきます。
それを心ゆくまで楽しんでください。
(くわしくはここをクリック


2 ごく微細な震え

からだに耳を澄まします。
生命の呼吸の膨らみとしぼみに含まれている
より小刻みな波長の微細な震えに焦点を当てて感じてみましょう。
からだのどこかから、ごくごく微細な震えが自然に始まってくれば
それに従ってついていきます。
からだの細胞たちが、寝ていたときの固定された姿勢から
ときほどかれたがっているのが感じられます。
もっとも気持ちのよいリズムを見つけてそれについていきます。
気持ちよいふるえがからだ全体に波及して、
他の場所に移っていけばそれに従います。


3 さまざまなゆらぎや、ゆすぶり

からだの各部が、いろいろな方向、サイズ、強さで、
ゆらいだり、ゆさぶられたがっているのに身を任します。
上下、前後、左右の三次元方向にゆさぶられると
いままでに味わったことのない新鮮な体感が
からだに満ちてきます。
心ゆくまでそれを味わってください。
ここまでは物理的な三次元での動きです。


4 忘れていた記憶や夢がとき解かれる

味わっているうちに、その感触が忘れていた記憶を呼び覚ましたり、
夢や想像につながっていくかもしれません。
細胞には実に多彩な種類の震えの記憶が保存されています。
寒さ、恐怖、驚きなどの記憶、愉快な震え、感動の震えなど
数えきれません。
からだと思いはつながっています。
ふとした思いつきや、動きが出てくるかもしれません。
からだからひとりでに出てくるものをすべて味わいましょう。
サイズやリズムを変えると、違ったクオリアが出てきます。
その変化を楽しみます。


5 背後世界との多次元共振

ゆれやふるえがランダムな方向に、大きさ、強さをかえて
増幅されていくこともあります。
からだが折れたり曲がったり、ねじれたり、倒れたりするかもしれません。
からだが勝手に動き始めるのに身を任せてついていきます。
生命はいつも宇宙や世界の出来事と微細に共振しています。
地球の裏側で起こった遠い天災や事件を思い出したら、
からだの細部がそれとどんなふうに共振しているか、
耳を澄ましてからだごとついていきます。
現在の出来事だけではなく、過去の出来事とも
いつも共振しています。
ふと子供時代のふるえがよみがえるかもしれません。
かすかに気持ち悪い内臓の感じに触れるかもしれません。
それに触れたら、それを覚えておきながら、
別の部位の違ったふるえにジャンプします。
ひとつの感じや情動に囚われるのではなく、
からだじゅうにある多様な感じすべてに触れていきます。
これが今日のねらいです。
いつも多次元かつ非二元のわけの分からないクオリアと
共振している命の現実に触れていきます。


6 多次元探体

意識は少しでも気持ちの悪い感じに触れそうになったら
それを無視し、否定しようとします。
それは意識の習性です。
でもふるえ、ゆらいでいるうちに、意識は鎮まり、
そんな衝動も安らいでいきます。
すると、最初気持ちの悪いと感じた感じの中にも
意外と面白いクオリアが潜んでいることに気付きます。
それが多次元共振ということです。
いつもひとつのクオリア共振だけではなく、
無数に違ったクオリアがからだになかに満ちています。
それを全部味わっていきます。
いろいろ思いがけないクオリアとの出会いを楽しみ、探ります。
これが多次元探体です。
20分間ほど続けましょう。
好きなように動きながら、
思いがけない記憶や動きが出てくれば
それについていって短い踊りをつくっていきます。
からだの闇には自分では知らなかった創造性が潜んでいます。
サブボディ―コーボディ技法とは
その創造性を全開するためのメソッドです。
お楽しみください。


「共振塾ジャーナル」をもっと読む

 |サブボディ共振塾ホームページ |