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生徒は各自のサブボディ世界の絵を描いた。
その絵をたっぷり味わい合ってから、八つのチャンネルを通じて、
他の生徒の絵に入っていく授業をした。
わたしのもっとも好きな授業のひとつだ。
他の生徒の絵に、体感で共振できる要素を見つけ、それをからだで表してみる。
つぎにその絵の中に<序破急>を見つけ、動きや音像で入り込む。
情動や、関係チャンネルから入ることを経て、
ついには世界像=自己像チャンネルを通じて入り込む。
同じサブボディはどのチャンネルからでも現れ出ることができるから、
どのチャンネルを通じても他の生徒のサブボディ世界に深く入り込み内側から味わう
ことができる。
他人の世界に入り込むとき、わたしたちは自己像から自由になり、驚くほど大胆にな
れる。この日もとんでもなく面白い動きが出てきてみんなで大笑いした。
他人に自在に入り込まれて、自分のそれまでの世界像=自己像がいかに自分で自分を
束縛していたかを知ることができる。
この日ほど生徒が自由になった日はなかった。
そう、自分から解き放たれたのだ。
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