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何でいじめるんなら 

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この踊りについて、「からだの闇を掘る」、「行方不明者たちの日記」、「とびきり大事なことだけを」に、それぞれのブログの主宰人格たちが少しずつ違うことを書いた。暇があれば読んでみてください。2005.12.14

英語が読める人は、Rhizome Leeの英語ブログ”Transparent bodymind”、”Become a transparent body and mind”にも、少しずつ違うことを刻んだので、訪れてみてください。

庭に今年の冬用の薪がうずたかく積み上げられていた。ふと、この薪の下から踊りだしたくなって、薪の下に埋めてもらった。肌に割ったばかりの生木が容赦なく突き刺さり、重くかつ痛くてなかなか動けなかった。たぶんその苦しさが、今から20年ほど前の日本の両銃乱射事件の犯人の苦しさのクオリアと共振した。当時コピーライターとして関係していた大手住宅会社の岡山支店に、県下の下請け業者が猟銃を持って乱入し、「何でいじめるんなら!」と泣き叫びながら猟銃を乱射した事件だ。私もその会社の下請けの一つだったから、男の気持ちが身にしみてよく分かった。ことあるごとに大手の社員は下請けをいじめる。小さな権力を振るって平気で下請けを傷つけるのだ。

ここインドでも役人がとても威張っている。新興国家の役人らしく、ありついた小さな権力を振るう喜びを禁じられないかのごとく、公然と賄賂を請求するのが日常茶飯事になっている。

国家や企業というピラミッドの中で生まれる権力は、今の人間が自我という権力機構を大事に育てていることと対応している。

他者に対する隔壁のような自我を何とかすることなしに、隔壁国家もどうにもならない。

大きな国家が小さな国家の人々をいじめる。大きな国家の人々はもう、自分たちが殺戮装置としての国家を支持していることにさえ気づかなくなっている。現代の七不思議として後世から見られることになるだろう。今日の先進国の人々の意識はそこまでゆがんでしまっているのだ。ヒマラヤからはそんないたましい歪みがとても透明に見える

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