| 2007年 10月 |
2007年10月16日 ●堀川久子とホンシンガー 堀川久子さんのビデオがまたアップされた。 2004年アムステルダムで、彼女のパートナー 現代音楽家のホンシンガーさんのチェロで踊ったもの。 途中から久子さんのからだに異界の声が 降りてくるところがみものだ。 彼女はもともと音声パフォーマンスの出身で からだから出てくる音声と動きが相乗しあう現場に 出くわすとぞっとする。 なにかが別世界から彼女のからだに降りてくるのだ。 内クオリアと外クオリアの共振増幅を自在に操れる まれな憑依能力者である。 私は、デビッド・ザンブラーノと一緒に このホンシンガーさんのチェロで踊ったことがある。 ザンブラーノは、私がどれだけ奇妙な動きをしても 受け止めてくれる度量があるので、 これではどうだ!と 私が長々と壁に向かって踊り続けたのち振り返ると ホンシンガーさんも背を向けてチェロからとんでもない音を出していた。 茶目っ気たっぷりの現代音楽の長老だった。 1999年の旅の懐かしい思い出だ。 |
| 2007年10月6日 ●ベトさんの死を悼む 1967年10月8日、ベトナム反戦闘争で死亡した学友山崎博昭の命日が今年も近づいてきた。 今日、ベトナム戦争時に米軍が撒いた枯葉剤に含まれていたダイオキシンのために結合双生児として生まれたベト・ドク兄弟のうち兄のベトさんがなくなった。 彼はベトナム戦争のもっとも悲惨な犠牲のシンボルのような生を生きた。 日本で分離手術をし、兄弟で足を一本ずつ分け合った。 ベトナム戦争の多くの犠牲者の中でも、不幸を長く背負わされたベトさんだった。 安らかなご冥福をお祈りしたい。そして、いつか戦争と、それを引き起こす国家をこの地球上からなくすことを彼に誓いたいと思う。 誰が戦争を推し進めているのか。 いったい誰に戦争が必要なのか。 誰がその国家を支持しているのか? 問い詰めよ。 会う人毎に、問い詰めよ。 こんなことをいつまでも赦していてはならないんだ。 ****** ベトナム戦争の死者たちに、当時の反戦歌手ジョーン・バエズの歌を捧げます。 上の小さなビデオクリップをクリックしてください。 もっと読む |
| 2007年10月5日 ●ミクロな生命のダンス 「がん細胞を攻撃するT細胞」というビデオを なにげに、科学ビデオサイトで見つけた。 ハイブリッドという生命科学系のアニメを多く制作している サイトのものだった。 近頃の科学アニメは面白くなってきた。 まるで生死の間でゆらぐサブボディダンスのようだ。 わたしたちのからだでは日々こういう攻防が繰り返されている。 ハイブリッドには他にも優れたアニメが多くある。 微細な想像力を鍛えるには、こういう ミクロな世界の映像を見ながら、さらにそれが はるかにミクロなひも共振パターンの変化によって 生起しているさまを想像することだ。 命とは何か? 命が発生した瞬間のひも共振に何が起こったのか? わたしのなかではひもレベルでの 生命発生の瞬間の映像がほぼできあがってきた。 毎日のようにそれを見て、少しずつ修正している。 この映像をほかの人と共有できたら、 命とは何かが誰にも一目で分かるようになる。 からだがもうひとつあれば自分でアニメを作るのだがなあ。 科学ビデオサイトを見る この科学アニメを制作した「ハイブリッド」サイトを見る |