November 2015
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サブボディ共振塾ジャーナル
 
亡霊-子供の遊び-胎児 ブリタニーとコーボディ
 
 2015年11月29日

 水ー土ー家ー子供時代ー愛着ー悲惨ー王国
ラムとコーボディ


ラムは幾つかの言葉を連ねて、彼固有の世界に導いた。
水-土-家-子供時代-愛着ー悲惨-王国
というまるで呪文のような文字列だが、頭ではなくからだでは
なんとなく良くわかるクオリア群だった。
そしてこの踊りの中で、あらゆる塾生が
見事に自由な創造性を発揮して屈託なく踊った。
塾生がここまで自由自在になるのを目にするのは
共振塾10年の歴史の中でもはじめてだった。
そしてそれがとてつもなく面白い展開を伴っていた。
共振塾史のなかでも記念碑的な自由共振となった。
舞踏祭までまだ1周間もある。
今年の彼らはいったいどこまでいくのだろう。



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 2015年11月28日

 非二元域に入る

9月から続けてきた下意識界で出会うすべてのクオリアを共有する
<共振リゾーム>の実験は、
今月に入って目覚ましい成果を上げ始めた。
先週までに長期塾生の3人から次々と30分に及ぶサブボディが
ほとばしり出たのを皮切りに、
今週末の共振劇場では、サブボディとコーボディの仕切りが消え、
あらゆる踊りで全員がサブボディ=コーボディを踊り出すという
未曾有の事態が起こった。
とうとう自他の境界を超え、サブボディとコーボディの区別がなくなる
からだの闇の非二元域に全員揃って入ったことが確認された。
共振塾10年の歴史の中ではじめての成果だ。
なによりも踊りが滅茶苦茶面白くなった。
だれに気兼ねすることもなく全員が屈託なく踊っている。
長期生だけではなくまだ2,3週間目のイザやラムも
のびのびいきいきとと踊っている。
おそらく案ずるより産むがやすしなのだ。
下意識界では自他の区別などないということは、
だれのイノチにとっても自然なことだから。

私自身をふくめて、わたしたちがどれほど深く
近代人間的な<自他区別幻想>に毒されているか。
これからわたしはこの現象を難しい言葉を使わずに
からだで共有していく道を堀り抜こうと思う。



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 魂のささやき ブリタニーとイサ
 
 息する水 エッシとコーボディ
 
「静かな家」 サティ(ジオ)、マゴ(チョイ)とコーボディ  
 2015年11月21日

 「静かな家」 
サティ(ジオ)、マゴ(チョイ)とコーボディ


ジオとチョィは、それぞれサティ、マゴと踊り手としての名前を変えた。
サティはバリ語で<気付き>、マゴは韓国語で<魔術師>という意味だ。
それぞれの覚悟が伝わってくる。


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 2015年11月21日

 多数多様世界の共創


先週は、先々週のサブボディソロの大収穫を受けて、
各自がソロの時に踊っている見えない背後世界をコーボディで
共創することに集中した。
地下世界や、海や、洞窟や、内臓や、さまざまな背後世界を共創した。
コツは、コーボディを創ることにあまり囚われないで、
ソロでサブボディを踊る時とまったく同様に、
不可視の微細なクオリアに耳を澄ましつづけて、
それにからだを預けていくことだ。
これによって、これまでの塾生がソロでは深く耳を澄まして踊れても、
コーボディとなるとそれに取られてしまって、
サブボディが疎かになるという問題をクリアできそうだ。
そう、目に見えるか見えないかの違いだけで、
踊る基本姿勢は微細なクオリアに耳を澄まし続けることに変わりはない。
これもサブボディとコーボディの境界を消す
<共振リゾーム>の成果だ。
やってみなければわからなかったことに、
毎週随分たくさん遭遇している。
そして、これまで突破できなかった様々な難問が
するすると解けていく。
そして、いやというほど思い知らされる。
いくら用心していても、私達の頭に住み着いている
お粗末な二元論の残骸にどれだけ縛られていることか。
善悪も正誤も内外も上下も自他も、なにもかも人間の幻想なのだ。
たかだかこの五千年ほどの集団的な思い込みに過ぎないのだ。
<共振リゾーム>はその幻想から卒業するために編み出された
必須の遊びだ。



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 もつれほどけ ブリッタニー
 2015年11月20日

 もつれほどけ ブリッタニー


意識を止め、からだの闇の微細なクオリアに
耳を澄ますことができるようになったからだの闇からは、
つぎからつぎへと下意識のからだ=サブボディが湧き出てくる。
ブリッタニーにこの透明な現象が起こったのはもう3回めだ。
同様に9月から<共振リゾーム>の経験を積んできたチョイや、
エッシにも起こっている。
三ヶ月目でここまで来ることができた。
共振塾10年目にしてはじめてのかつてない成果だ。

これまでは<透明体>という課題など、先の先のことと考えて
1年コースでも取り組むことさえできなかったのだ。
なんのことはない。
はじめから意識を止め、「人間」の自己を脱いで、
リゾームになることに集中すればよかった。
塾生のイノチは柔軟だ。
わたしの脳髄を縛る段階的教育論という二元論が
それを邪魔をしていただけだった。
わたしがそれを脱ぐのに十年かかったということだ。
敵はいつも自分の古い脳髄にいる。



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幽闇の情事 カスカ (ポーランド)とラム(インド)
 2015年11月21日

幽闇の情事

インドのケララから来たラムのからだは、
頑強な岩のような存在感を持っている。
カスカは彼に、ただ存在してくれ、といった。
そしてそのからだの存在感と踊った。
闇の中で黒塗りのからだで動いたので、ほとんどつかめない。
わずかな懐中電灯の灯りがときおり二人の影を浮かび上がらせる。
幽闇の情事となった。


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 煤けたもののけ カスカ
 
 カスカ ソロとラムとのデュエット
 2015年11月16日

カスカの煤け姫变化

カスカは共振塾に来だしてからもう6年目になる古参生のひとりだ。
年々に踊りの次元数が増してくる。
今年も10月に来たばかりのときは、
一つのクオリアにこだわった踊りだったが、
この日の踊りでは、そういう意識が見事に消えて、
めくるめくばかりの多次元共振の踊りに変貌した。
とりわけ、最後のインド人のラムとの黒塗りのデュオは、
見事なものだった。
ビデオや写真では踊りの透明さは計り知れないのが残念だが、
これは踊りの宿命だから仕方がない。
修練次第でまだまだ共振の次元数は増していくだろう。
長期の塾生の確かな成長を見ることができるのは大きな喜びだ。
もう自分のことなどどうでもよいように思えてくる。


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 2015年11月16日

踊りが深まるとは何か

11月に入って、塾生の踊りが週ごとに深まっていく。
お互いの深まりが共振しあって加速度的に深まっていく。
先週末の共振劇場では、塾生たちのサボボディが
一斉に多次元共振体に生成変化するのを目の当たりにした。
予想もしない事態に直面して驚いた。
そして、昔からひそかに秘めていた
踊りの深まりについての仮説が確信に変わった。
踊りが深まるとは、共振の次元数が増すことなのだ。

透明共振体への一斉深化

意識を止めイノチが微細に共振しているクオリアに
ただしたがって踊る。
それだけで踊りが透明になり、
日常の自我や人間としての自己が囚われている
低次な次元数ではなく、
イノチとしての非二元かつ多次元共振が姿を現し始める。
それを透明共振体という。
長く正確に書けば多次元透明共振体だ。
通常はみじかく透明体と呼ぶ。
大昔からわたしにとってもっとも理想に近いサブボディの状態だ。
土方はそれを<踊り子フーピー>と呼んだ。
先月の「静かな家」への取り組みで
その最終行がその言葉で終わっていることを紹介した。
だが、実際にこんな一斉変化が起こるなんて!
誰もが驚き、感動した。
しばらく興奮が冷めやらなかった。
今年の塾生は幸いである。
こんなことが起こるのはめったにない貴重な経験だ。

思い切って今期から新しい<共振リゾーム>という
出てくるサブボディや問題のすべてをからだで共有していくという
やりかたを実験してきたが、
ここまで波及してくるとはうれしい誤算だ。



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 2015年11月14日

タタパニ温泉での共振リゾーム

自己や自我に囚われた「人間」を脱いで、
いつどこで連結することも分離することも自在なリゾーム状のイノチになる。
すると世界が突然開かれて訪れる。
自分にこだわることはないのだ。
イノチが共振するままに踊ればいい。
晩秋の河原で踊り、温泉に浸かって何もかも忘れる。
至福の一日を過ごした。

この明くる日に塾生たちのサブボディ=コーボディが、
爆発的に多次元共振体に変成することなど、
このときはまだ誰も知らなかった。




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秘膜 ブリッタニー (USA)
 
 2015年11月7日

視えないもの チョン(韓国)


12月の第11回ヒマラヤ舞踏祭に向けて、
長期生のサブボディは見事な仕上がりを見せてきた。
9月から、例年とは異なり、互いのサブボディ=コーボディを、
それぞれの希望や出会う問題ごとすべて共振して共有する
<共振リゾーム>の実験を続けてきたが、
ここにきて見事な収穫に結実してきた。

イノチにまつわる問題はすべて共振している。
そのすべてを共有することがどんなに豊かな経験となったかが分かる。

このやりかたを見つけることができていなかった
以前の塾生には申し訳なさでいっぱいだ。
ぜひもう一度ヒマラヤに来て生命共振の
新たな深まりを学んで欲しいと願う。



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 2015年11月6日

サブボディの収穫祭


11月に入って、これまでの共振リゾームから、
サブボディソロの統合に焦点を当てたとたん、
連日のように多彩なサブボディが噴出してくるようになった。
9月から熱心に取り組んでいるブリッタニー、チョイ、エッシの
三人のからだから濃密な30分以上のサブボディが
ほとばしり出てくるのに引きずられるように、
10月から参加したソランジュ、カスカからもどんどん出てきだした。
毎年11月には特別の収穫祭のような日がある。
それがあまりに圧倒的な迫力を持っているので、
今月から参加のイザベルやニンテンらも貴重な瞬間を
目の当たりにして’良い刺激を受けているようだ。
意識を止めさえすればいいことに気づくまでに通常は
二三ヶ月はかかるのだが、相乗効果によってそれが短縮される。
ともあれ、産婆冥利につきる週だった。



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