April 2013
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サブボディ共振塾ジャーナル
 
 
 2013年4月30日

ジョギバラ原生夢劇場 4ソロ



カングラの翌日、
セバスチャン、リサ、クリスチャン、ホンザは
サブボディソロの統合を試みた。
各自のソロがじょじょにユニーク度を深めてきた。
これでいよいよ、春から探求してきたサブボディと
コーボディが多次元で共振し、入り込みあい、離れあい、
変容しあう、多次元変容劇場の実験に入ることができる。



 
 2013年4月30日

ジョギバラ原生夢劇場



カングラの翌日、カスカ、ハビエール、エモンは
原生夢劇場をサブボディ・ホールで発展させた。
セバスチャン、リサ、クリスチャン、ホンザは
サブボディソロの統合を試みた。
4月も終わりになってきて、
一気に生徒たちの踊りにリアリティとバリエーションが深まってきた。
観客の反応も目立って変わってきた。
来週はさらに、静かな家に学び、
各生命にとってもっとも豊かな内クオリアが詰まっている
<カン工場>のクオリアを掘り、
からだの踊り場にリアルでのっぴきならないクオリアである
<踊りの血液>を通していくことに取り組む。
これでさらに命にとっての必然の踊りが押し出されて来るはずだ。



 
 2013年4月29日

カングラ原生夢劇場3
ホンザ、カスカ、ソルヴァイ



ホンザも、少し離れた場所に打ち捨てられて空になった
貯水池をみつけて踊った。
カスカは、ハビエールと同じ古い空間で、
ソルヴァイは監獄で原生夢を踊った。


 
 2013年4月29日

カングラ原生夢劇場2
クリスチャン、リサ、セバスチャン



去年に続いて2年目になるクリスチャンは、
わたしも知らなかった大きく掘り下げられた
空間を見つけて踊った。
いったいなにに使われていたのか検討もつかない空間だった。
ハビエールが音と投げ込む赤土で共振した。
土煙の中の凄絶な踊りになった。
はじめてのリサは、古い監獄跡で、
セバスチャンは半壊した建物で原生夢を踊った。


 
 2013年4月28日

カングラ原生夢劇場1
エモン、ハビエール、マリアンヌ、モヌジ



アースディの翌日から、生徒は、
お互いの人生でもっとも印象深い原生夢を思い出し、
互いの夢の登場人物や事物に成り込みあった。
木曜日には近くの中世インドの遺跡カングラフォートに出かけ、
一日で11のドリーム劇場を共創した。
一日中、いくつもの夢の事物や人物に成りこんで踊ることは、
結構大変なことだが、生徒たちは難なくやるようになってきた。
じょじょに融通無碍な透明体群が生み出されてきた。
今年はこの透明体群の育成を目標としてきたが、
なんとかここまでこぎつけることができた。
これを基盤に来週からは、
これまでにない生命の舞踏の創造実験を始める。
個人の創造力ではなく、この生命の透明体群が秘め持つ
莫大な創造力を解放する実験だ。
これこそ、土方の『病める舞姫』が黙示している
未踏の生命共振舞踏の可能性である。



 
 2013年4月26日

チベット人の子供らと「大地の呼吸」を踊る



マザーアースディの21日、生徒は、マックロードガンジの
チベット人学校で、「大地の呼吸」二部作を踊った。
一つ目は校庭で、顔にアマゾン現地民のペイントをして
子供らと踊った。
2つ目は雨のため講堂内で、小さなアースマンダラで
地水火風空の五大クオリアを踊った。
床にチョークで描いたアースマンダラは、まるで子供らの
「ケンパ」遊びのサイズに縮小された。
その途端気づいた。
そうか、世界中に流布するあの遊びはもともと天地の間を旅する
古代の祭りと遊びから来たものだったのだ。
15年前に、今はなきサンチャゴ・センペレのカンパニーの
ヨーロッパ人ダンサーらとともに、
パリで「マレル」という公演をしたことを思い出した。
それもヨーロッパに流布する天地を往還する
ケンパ遊びをもとにしたものだった。
大地のクオリアは不思議なつながりを持っている。




 
 サブボディ技法とはなにか 共振塾でのリーの講義 March 2013 1march
 
 意識の8つのチャンネルと、命の非二元領域
 2013年4月22日

サブボディ技法のビデオ講義1



生まれてはじめて、自分のしゃべる英語をビデオで見た。
とんでもないジャパニーズ英語だ。
文法がめちゃくちゃな上に、奇妙な節が付いている。
英語というよりむしろ浪花節だ。
よくぞ生徒たちがこんな浪花節英語を我慢して
聴き続けてくれているものと驚いた。
恥ずかしさと申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
これでも数年前よりは格段にましになったと、古い生徒に言われる。
ではその前はいったいどんなひどい英語を喋っていたのだろう。
これを見て、少しは改まるのだろうか。
いや、もっと呪文めいてくるような悪い予感もする。



 
 2013年4月21日

世界と自己がねじれ合う謎を探る



からだの闇のなかのもっとも深いクオリアを探る。
大地や水や火や風、森羅万象の中から
もっとも重い、堅い、地と底のクオリアを探る。
そして、そこから自己的なものを
そぎ落とせる限りそぎ落として純化する。
あらゆる命が否応なく共振してしまうまでに純化する。
その過程で、どうしても通り過ごせない謎にぶつかったら、
それは踊らねばならない秘密の闇だ。
踊ることによってしか解消し得ない謎がある。
それにぶつかるまで、地と底のクオリアを探る。
地と底が、世界と自己がどこかでぶつかりねじれ合う地点がある。
それこそ踊らねばならない謎なのだ。



 
 2013年4月16日

地と底を探る4つのソロ



ジョルディ、クリスチャン、パン、ソルヴァイの四人は
ソロを踊った。
それぞれのサブボディはそれぞれ違った速度で育つ。
それぞれのサブボディが生まれたがっている息吹に耳を澄まし、
適切な時期に適切なかたちで生まれてくるように塩梅するのが
産婆の役目だ。
タイミングを逃すとサブボディはいとも簡単に流産してしまうからだ。
今年は三年次から新入生まで
さまざまな年次の生徒が共存しているので、聞き分けるのが大変だ。
どうしてもすんなり出てこようとしない新入生のサブボディが
気がかりになってしまうからだ。
だが、本当は年次が進むに連れ、未知の問題に出くわすことも多い。
産婆は気を許すことができない。



 
 2013年4月16日

石庭に置かれたからだ


アレシア、アンネリ、ジオ、ソルヴァイの四人の女性グループは、
風呂場の一角にある石庭で踊った。
石庭の石の配置の中にからだを置いて静まり返り、
地と底のクオリアを探った。


 


2013年4月16日


地と底が入り込み合うリゾーム


それぞれの地と底のクオリアを探りながら
ホールで踊ったこのグループは、
互いの地や底のクオリアが入り込みあい、
重なりあいリゾーム状の多次元共振劇場となった。
そうだ、実際、自分の地のクオリアがもっとも基底にあるのでも
自分の底が宇宙の底であるわけでもない。
生命の非二元かつ多次元共振を身につけるには、
こういうノマド・リゾームな場で、
かぎりなく自己と世界を相対化していく修行が必要なのだ。
これもまた、土方の『病める舞姫』の世界に入っていくための
準備の一つである。



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2013年4月14日


地と底を探るノマド劇場


からだの闇の中の、もっとも深いクオリア、
重いクオリアとは何か、静かなクオリアとは何か。
4月第1週は、土方の『病める舞姫』を学びながら、
その生命の多次元共振世界と共振しうる
各自の地と底のクオリアを探った。
そういう手がかりがないと、
『病める舞姫』の世界に入ることは難しいからだ。
同時にそれはこれから生涯続く自己と世界の闇、
サブボディとコーボディの謎、
生命の非二元かつ多次元共振の秘密を探っていく
旅の始まりでもある。
4月第1週の最後の日、生徒は三つのグループピースと
4つのソロを踊った。
合計3時間にも及ぶ長い公演となった。
もはや一日では消化しきれなくなってきた。
この日、カスカ、セバスチャン、ホンザ、リサのグループは
校庭の丘で、30分の踊りを創った。
互いの地と底のクオリアが入り込み合いつつ移動する
ノマド・リゾーム状の踊りになった。


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2013年4月8日


四人の魔女たち


4人女性たちは、裏庭の薪置き場で踊った。
ごくごく狭い場所で、まるで四人の魔女がひしめくような
おもむきの劇場になった。
3月の目的は一ヶ月かけて、からだの闇を掘り、
とりあえず数多くのサブボディ・コーボディに出会うことだった。
4月は、そのサブボディ・コーボディが土方の
『病める舞姫』の世界と出会い、
もっと微細なからだの闇の毟り方を学ぶことになる。
そうだ。土方が伝えたかったのは、日常の粗大な意識によっては
跨ぎ越されてしまうような、ごくごく微細なからだの毟り方、堀り方、
潜り方なのだ。
『病める舞姫』には、その方法が驚くほど豊かに秘められている。
1976年周辺住民の反対運動によって、
アスベスト館での舞踏活動を封印せざるを得なかった絶頂期の土方が、
これから踊りたかったにも関わらず、
踊れなかったクオリアが満ち満ちている。
わたしたちは土方舞踏の未踏の闇を開こうとしているのだ。




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8 April 2013 

Four Witches Theater


Four women found the small place with woods behind the school.
It seemed like four witches performance in the vague space.
In March we just tried to contact as much as subbodies-cobodies in the darkness of body.
Next month, subbody=cobody will learn the various resonance patterns, and will find the best timing for each subbody and cobody to appear.
And, students will study the advanced creation methods of Carrying density, Jumping wild, Finding the optimal timing (Tame), Jo-Ha-Kyu、Zu-Ji-Cho (Picture-Background- Signs), and Ka-Hi-Mei (Flower-Secret-Mystery) gradually.



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2013年4月7日


サブボディ=コーボディ劇場


この5人はサブボディ・ホールで互いの一ヶ月の
サブボディ=コーボディを統合して踊った。
今年共振塾で静かな革命が進行している。
それはこれまで慣れ親しんだサブボディとコーボディという言葉の
区別をなくすことだ。
これまで便宜上、
「サブボディとはサブコンシャス・ボディ(下意識のからだ)、
コーボディとは共振しているサブボディ」と定義してきた。
その両者の区別は便宜的なもので、じつはサブボディとコーボディは
一体で、本質はサブボディトコーボディの謎を探求することだった。
自分だけの秘密だと思っていたサブボディが、
じつは他の人に通じているという不思議だ。
だが、練習でその便宜的な使い分けが点着すると同時に
その二元論的な区別が生徒を束縛していることに気づいた。
個人のソロ=サブボディ、グループの動き=コーボディという
二元論的な既成の区別が生徒を捉え、いつのまにか、
舞踏祭での創造が各人の「自分の作品は自分のモノ」などという
幻想に囚われてしまった。
そういう我が出てきては、生命の舞踏などぶっ飛んで、
自我や自己の表現に囚われてしまう。
去年まではそのプロセスをうまく導くことができなかったのだ。
で、今年はわたしから、サブボディとコーボディという言葉の
便宜的な区別を使わないようにした。
まだ、完全ではないが、サブボディは、コーボディ、
コーボディはサブボディという
非二元世界の常識に少しずつ近づこうとしている。

『病める舞姫』という土方舞踏の未踏の領域に入るためには
自我や自己など余計なものを身に着けていては、一歩も踏み入れない。
この革命はのっぴきならない必要に迫られてのものだ。
『病める舞姫』は、自己と他者の境界が消え、曖昧となり、
すべての事象が変容流動し、輪廻転生する世界だからだ。




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2013年4月6日


世界変容劇場1


生徒たちは3月一ヶ月間のサブボデイ―コーボディを統合した。
今年は、いきなりフクシマの歩行からはじまった。
いやおうなく世界チャンネルを開かざるをえない状況だった。
ゆれうごき、襲いかかり続けて来る世界の中で
サブボディ・コーボディを掘り続けてきた。
例年よりはるかに速い速度で、
非二元かつ多次元の世界チャンネルが開いてきた。
先週も土方の寸法の歩行の最終行から、、
非連続につながる多次元世界に入り、
虫の歩行の最後の世界変容では、それぞれの原生夢のなかの
もっとも印象深い世界変容クオリアを踊った。
しかもそれを互いに共有してお互いの悪夢のなかにさまよい込む。
踊っている間に予想できないままに、ひとりの悪夢から
別の悪夢へ、どんどん世界が変容していく。
その世界変容の中で踊り続ける。
これが今月の終わりの世界変容劇場の仕掛けだ。

これらすべては、来たるべく『病める舞姫』の世界に入るための
ハードな訓練だ。
一ヶ月かかった。
だが、まだすべての生徒の準備が整ったわけではない。
遅れて参加した新入生はまだよく順応できていない。
古い生徒も予想外の急展開に戸惑いを隠せない。
ひとりでも積み残しては出航できない。
土方の燔犠大踏艦同様、
わたしたちはすでに大きな船だからだ。
舞踏団とは自我や自己の殻を脱いで、
踊りを生贄として世界に捧げる
一蓮托生の命となる一つの船への変容なのだ。
いかにわたしたちはひとつの船に変成できるだろうか。
毎日がほぼ不可能なことへチャレンジし続ける日々の連続だ。


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