肯定論 



←BACK  ■ NEXT(第2章)→




第1章 肯定闘争宣言

この世で否定されているものすべてを肯定する闘いを開始することを宣言する。
死者、狂者、病者、障害者、犯罪者は、この世から、そのような名前で規定され、否定されている。
否定語で規定されることは、否定されることなのだ。

私たち誰もが否定されることなど願ってはいない。
そんなわたし達のありのままの特性を否定するのは誰なのだ。

「意識は他者の死を追求している」

ヘーゲルの精神現象学のなかの有名な酷薄な意識の規定だ。

「規定は常に否定である」

ヘーゲルに反逆した弟子マルクスの言葉だ。

意識は常に他者を規定し、否定する。
この世の「同一性」を信仰する主流派意識は、
彼らと同じ同一性に対する信仰を持たない人々を「障害者」と規定する。

いわく、「解離性同一性障害」、「境界性障害」、「統合失調症」、「鬱病」、
現代の病院は、主流派以外の人々に、それらの否定的な規定を刻印する判別所になりさがっている。
まちがってもそこを人間に対する治療の場所だなどと勘違いしてはならない。
本当の治癒は生命共振から始まる。
生命共振には肯定だけが存在する。
治癒を願う生命は、規定し、否定する場所などに迷い込んではならない。

●病院に行くな、自分たちで治そう

人に頼っていてはいつまでも治らない。
現代の病院は君から自己治癒の力を奪い去る場所だ。

今の君は薬に頼ることによってかろうじて
この世の非人間的なリズムに対応する力を得ていると感じているかもしれないが、
真っ赤な誤解だ。

病院が君に与える薬などなくても、何の不自由もない場所に移行すればいいだけなのだ。
ヒマラヤインドに来なさい。
ここではどんな薬もなくても、君が君でいられる世界だ。
ここで自分の特性をすべて肯定する生き方を発見することができる。

解離性や、境界性や、欝や、分裂のひとが集うことで、
わたし達「障害者」と規定されている人々がすべて、
人類が今の現代社会の激変に対応しようとして生み出した先駆的な適応だということがはっきりする。

わたし達さまざまな障害者は、現代社会に対応してよりよく生きていくためには、
多数の人格状態を駆使したり、別種の想像力を開いたり、
うまく生命波長とあう生き方を発見したりすることが、とても重要だということを、人類に告げようとしているのだ。

自分の症状に自信を持とう
それは病気などと規定され、否定されてはならないものなのだ。
それどころか、それを肯定し、とことん追求することによって、
人類の新しい可能性を切り開きうるものなのだ。
共に助け合い、お互いの特性を伸ばそう。


Google
WWW を検索
subbody.com を検索

調べたいキーワードを、上の検索欄に入力して、[Google検索]をクリックしてください。
お望みのキーワードのあるページが見つかります。

サブボディ舞踏スクール ヒマラヤ ホームページ
RSS FEED