第6章 生命の根源的な共振性 40億年の生命の歴史のうち、 当初の30億年間は単細胞生物の時代が続いた。 30億年たってからはじめて、多細胞の時代に突入した。 この30億年間の間、生命は多細胞としていきるための 周到な準備をしていたのだ。 単独の細胞ではなく、 複数の細胞がひとつの生命として生きるためには、 その間に緊密な同期と共振が成立して、 共生を実現しなければならない。 ふたつの細胞間で、 ひとつの命のクオリアが共有されるためには なにが必要だったろうか。 あらゆる生活リズムの同期・共有がなされること、 まずはこれであろう。 おそらくひも共振レベルで、 生命間の共振が成立したであろう。 もともとはたったひとつの生命だったのだ。 いくら別個のからだとなっても 原初の生命波動は、ひも共振レベルでは 多くの共通性を保っているに違いない。 そして、生命は多細胞になったとたん、 その原初の生命から引き継いだ共振パターンを根拠に、 それまで以上に細胞間の共振性能を高めたのだ。 生命にとって共振性能とは、 多細胞生活を成り立たせるための 根源的に必要とした能力であったろう。 いまは忘れられてしまっているが、 共振性は生命にとって本質的な能力なのだ。 からだの闇に原生的なクオリアを探っていけば いたるところでこの共振性にであう。 生命として持つ本来的な共振性能は それを感知することを阻害している意識を緩めさえすれば あらゆるかたちで味わうことができる。 下意識は共振性の宝庫である。 下意識のからだであるサブボディが ゆたかな共振性を持ち、 すぐさまコーボディに転化することができる謎も この原生的な共振性能と密接な 関わりを持っている。 サブボディスクールヒマラヤで行っているのは、 人間と人間の間でどのように共振が成り立つかの実験である。 人種や肌の色、宗教信条の違いなど何の障害にもならない。 人と人がほんとうに国家や、文化や、経済格差などの あらゆるボーダーを無化して共生できる 原理を捜し求めているのだ。 この過激な実験は底なしに面白い。 日々わくわくすることばかりだ。 |
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