| ツリーリゾーム技法 |
命を聴くゆらぎ瞑想という入り口から、その日の練習にまで発展させていくには、ふたつの技法が有効である。ひとつは微分増幅(リップル)技法、もうひとつは、ツリーリゾーム技法だ。 リップルとは、ほんの少しずつ違ったクオリアにシフトしていく技法だ。下意識のクオリアはいつもすぐ近接したクオリアとは、簡単に共振する。その性質を利用したものだ。少しずつ少しずつ違うものに変えていく。 サブボディメソッドでは、本来多次元リゾームである心身世界を、三次元世界に棲む意識にも分かりやすい図式に分解する。 ツリーの坑道をたどりながら、もともと多次元変容流動で活動しているサブボディがどう反応するか、ときどきそのツリー状に掘り進めた坑道に、サブボディが遭遇し、踊りだす。毎日の探体では、この瞬間を待つのだ。 ツリーリゾーム技法は、サブボディ・メソッドのいたるところで使われている。分かりやすいのが、下記の関連技法として示した調体技法だ。実際に体験してツリーとリゾームの違いを味わってみてください。からだには違いがすぐ分かります。 ツリーリゾーム技法のもうひとつの意義は、意識と下意識の最良の関係をつくることだ。自全を旅するには、どちらが欠けてもうまくいかない。意識と下意識のどちら側からも、全力で自全にいたる態勢を作ることが大切だ。 サブボディ(下意識)の世界は多次元変容流動する世界であるし、意識の世界はより低次元の四次元の分別言語に統御された世界だ。このまったく異質なふたつの世界を自在に行き来できる自全態勢をつくる。 意識と下意識が50パーセントずつゆらゆらつりあっている状態の意識状態になる。そして、自全瞑想をしながら、各レベルの自全を運ぶ動きに入っていく。 方位を八つの分けたり、体位を十段階に区切って練習する練習法を組み立てるのは、ツリーの意識の仕事だ。それを理解して順々にこなしていくのも意識の役割だ。 練習の中では、完全に多次元変容流動するサブボディのリゾーム世界に入りこむ。サブボディになりこんで自全世界を旅する中で、からだから重要な気づきがこみ上げてくれば、そのときだけ意識の出番が来る。そばにおいてあるノートかメモに、ささっと筆記してすぐ忘れる。すぐにサブボディにもどり、リゾーム世界の多次元変容流動に耳を澄ます。 練習が深まっていくと、24時間態勢になる。眠っている間も、サブボディは活動し続けている。夜中や明け方に必ずなにか重要なシグナルを送ってくる。それをすぐさまメモし、夜中なら再度眠りに入る。明け方ならその夢のメッセージは何だろうとしばらく半覚半眠の状態の頭の中を転がしていると、言わんとすることが自然に分かってくる。形は色々デフォルメされているが、必ず、自分の一番問題としている事柄に関わっているからである。 |
| ★関連技法→小周天八方まわし、三元八方ゆらぎ、脊椎微細三元、百丹三元ブロック リップル技法 |